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実際のところどうなの? [太陽光発電]

我が家の電灯契約は昼割高,夜間格安な電化deナイト。

住み始めて約2年
多いときで 1万円弱(800kw)
少ないときで6000円弱(600kW)

うちは電気温水器なので,夜間は大体500kWぐらい毎月使用している。

太陽光発電を導入しても,この500kw(4000円程度)は買電しなければならない。

逆に売電は,昼間発電した量から使用した量を引いた量に売電価格を掛けた金額となる。
ざっと調べてみると,我が家の地域は,2.56kwのシステムの場合,毎月平均して250kw程度の発電量となる。
買電価格を32円,売電価格を22円とすると,
使用量が最低 発電(250kw)-使用量(600-500=100kw)=150kw×22円=3300円
使用量が最大 発電(250kw)-使用量(800-500=300kw)=-50kw×32円=-1600円

トータルで考えると
使用量が最低 夜間4000円+昼間-3300円=700円 導入前に比べ、5300円削減
使用量が最大 夜間4000円+昼間1600円=5600円 導入前に比べ 4400円削減

導入前に比べ,電気代は当然安くなるが,決して0円にはならない。

来年から売電が2倍になるといっても,発電した電気が余らなければ意味がない。
したがって,使用量最大時期では,来年以降も同じくらい電気代はかかる。

年単位で考えると,同じシステムで年3000kw程度の発電量なので金額にすると,
3000kw×22円=66000円
165万で設置すると,元が取れるのは 165万÷6.6万/年=25年

しかもパワコンなどの消耗品は,10~15年ぐらいの寿命。
製品の金額は30万程度,取替え時にはその半額ぐらいらしい(百●ボルト営業マン談)
設置費などを考えると,20万程度かな。
とすると,30年間に2回換えたとすると,20万×2回=40万÷30年≒1.3万/年

年間売電量からこの損料?を引くと,53000円/年
これだと,元とるのに31年程度かかってしまう。
モジュールの耐用年数が30年程度とすると,元が取れる前に壊れ、
定年退職後で金が無いときに修理という羽目になりそう。

う~ん、メリットを感じられないぞ(..;)

ただ、今つける利点は
補助金 7万円/kw
来年から売電2倍
の2点。
特に来年からは売電を2倍にするために,補助金は無くなるらしいので,付けるなら今かなという気がする。
電気代も上がるらしいし。

こうやって計算してみるとやっぱり3kwのシステムが欲しいな。
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